青い鳥クラブに入会しているお子様の中には、 医師から次のように診断されたお子様もいます。
 
・自閉症 ・ダウン症 ・自閉的傾向 ・知恵遅れ ・発達遅滞
 
受講された皆さんはそれぞれ確実な手答えを感じていらっしゃいます。 ご入会時に綿密なカウンセリングを行い、年齢でくくることなく、一人一人のお子様に 合ったコースでのご受講をお勧めしています。
 
 

ちえちゃんとのり君は平成17年9月に二卵性双生児として、この世に生まれました。 最初はただの双子と思っていたのですが、1才になって、ちえちゃんが歩いても、のり君は歩けませんでした。2歳過ぎて、ちえちゃんがお話ししても、のり君は話しませんでした。心配になったお母様は、地域の公的な相談所に言ってみました。

 
そこでの判定は、自閉的な傾向がみられるが、小学生になる頃には、成長するでしょうとのことで、楽観的なものでした。
 
幼稚園の年少に入る前に、ならし保育で預けたところ、保育のプロの先生から、のり君はちゃんとした病院に行って、知能検査などをしてもらったほうが良いといわれてしまいました。病院へ行っていろいろ検査をして言われたたのは、発達遅滞自閉的傾向というものでした。しかも『このままでは特殊学級どころか養護学校に行くことになるでしょう。』ということでした。
 
お母様は図書館で、あらゆる本を読み研究しました。その中に石井先生の書かれた本があり、漢字教育は障害がある子どもにもにも大変効果があると知りました。そこで、のり君のために、青い鳥クラブの受講を決めました。
 
ただ、本のページもよくめくれない、のり君を受講生にするのは、と思い、ちえちゃんの名前で申し込みをしました。
 
 
6月11日
絵本提出漢字の「お爺ちゃん」と「お婆ちゃん」は読めませんが、他の漢字は読めるようになりました。幼稚園でカルタとりをしているのか「これカルタだよ」と言って楽しそうにしています。「お馬」の歌が大好きです。諺は何のことやらわからない様子です。 漢字は「ご飯」「下駄」のみ読めます。
カード遊びのルールがこの子は理解出来ないのですが、ちえちゃんが「ハイ!」と言った後かず君の手をカードに持ってきて(本人は「ハイ!」と言えないので)私(母)が「ハイ!」と楽しそうにやります。「お馬」の歌が大好きです。
諺はまず読むこと。言葉のリズムを楽しんで。
(読書百篇の話)
 
6月18日
すっかり本の内容を覚えてしまい私から本を取り上げて(声を出して)本を読んでいます。よ~く見ると文章を見ないで絵を見ながら本を読んでいます。私が文章を指さしても見てくれません。本人の指を文章に置くようにしていますが、この方法はいいのかどうかわかりません。 少しずつ読める漢字が増えてきました。 ちえちゃん、それで良いのです。だんだん文章に目がいくようになります。お話を覚えることは脳にとって、とっても良いことなんですよ。
(右脳左脳の話)
 
7月2日
指をさしながら、本を読むようになりました。漢字カードの漢字は全部読めるようになりました。カード遊びのパターンを変えてもついてゆけます。 自閉的傾向があり、言葉のやりとりができません。名前を聞いても自分の名前が言えません。本を暗唱しています。お指のおんぶをしていますが、絵の方ばかり見て文章は見ていません。漢字カードの漢字は全部読めるようになりました。カード遊びはワンパターンしか理解出来ず応用がききません。時間がかかりそうです。 のり君、本を暗唱できたのは素晴らしい。焦らずできないことに注目するのではなく、できたことを見つめていきましょう。
(子供のやる気の起こし方の話)
 
7月9日
2冊めの本に興味津津です。漢字カードは全部読めます。本の「裁縫箱」「今度」「有難う」「出来上り」…等はまだ読めません。私はシールを貼ることはまだやっていなかったのですが、子供はシールを貼るのが好きなのでしょうか。 やる気はありますが、(なかなか)ちえちゃんとは差があります。楽しくやることを心がけています。 その調子!シールを貼ることもまた学習に繋がります。
(漢字シール作成で学習の仕方の話)
 
7月23日
「それ、なあに」を1日2回やっていますが、それ以外に2人共自主的にやっています。ちえちゃんがカードを読みながら並べて「この中で目はどれかな?」と聞くとのり君が「はい」と言ってカードを取るようになりました。またのり君がわからない時はちえちゃんがカードを指さしして教えます。本の中の漢字も2人共読めるようになりました。 のり君はカードを読んで並べることはできません。 遊びの中に漢字カード遊びが定着したのですね。
(覚えようとして覚えたことは忘れるが、自然に覚えたものは忘れない話)
 
あまりに楽しく本を読みカードゲームにはまっているちえちゃんとのり君。ママはもっと何か欲しいと思い、石井式楽しく遊ぶ漢字カード(300枚)とカルタを事務局に注文しました。それを見たちえちゃんとのり君は大喜びです。
 
8月6日
「もっともっと」と言うのでついつい親子で楽しんでいたら300枚カードのうち120枚覚えちゃいました。かるたはどうやって遊んだらいいんでしょうか。 300枚のうち95枚わかります。 カルタはコースが進むと、お送りするんですよ。また300枚カードも通信の生徒さんなら会員価格でご購入いただけます。エッ!もう払っちゃった!残念!!
(カルタの遊び方の話)
 
学習を始めて2ヶ月、ここらへんからお母様の記述が二人一緒のことが書かれ始めます。
 
8月20日
2人共今月のテキストを楽しそうに読んでいます。テキストの漢字も覚えました。ちえちゃんは意欲があります。俳句や諺のカードも、私は1ヶ月に10枚やればいいと思っていましたが、本人がもっとやりたいと言うので各20枚ずつやっています。 のり君とはかなり差がついてしまいましたが、仕方ないと思っています。 (文字を書くことについての話)
 
9月3日
毎日楽しく本を読んでカード遊びをしています。家の近くに向日葵と胡瓜があったので、実物を見せることができました。
諺、俳句百人一首は各20枚ずつ(計60枚)私が読み上げたものをちえちゃんが取ることを毎日続けています。「楽しく遊ぶ漢字カード」はABCDとありますが、そのうちABCは二人とも読めるようになりました。
のり君は今月の本以外は「楽しく遊ぶ漢字カード」が大好きです。他のものには興味がないのが残念です。 (経験×言葉=豊かな情操の話)
 
9月7日
のり君は「この中で○○は~あるかな?」という言葉すら言えなかったのですが、最近言えるようになりました。
(のり君が言う漢字をを私(母)とちえちゃんが取ります。)
嬉しい成長ですね。
(覚えやすい漢字、覚えにくい漢字の話)
 
10月1日
ちえちゃんは蛙を見て「草の葉をかくれんぼする蛙かな」と言うので私の母が驚いていました。また私が「人をつねっちゃ駄目だよ」と言うと「我が身をつねって人の痛さを知れ」と言うので、すごいなぁ~と思ってしまいました。
インターネットを見ていましたら通信教育「青い鳥クラブFAX通信」修了者の声で一番上に載っている「三歳の男のお子さん:裕ちゃん」のところでダウン症候群のお子さんが知能検査で83になったという記事があり、のり君は裕ちゃんより9ヶ月遅くスタートしたのですが、なんとか裕ちゃんのようになれたらいいなぁと思ってしまいました。 生活の中に学習が反映されて来ています。 (諺を説明するより・・・)
 
10月15日
「三輪車キコキコ」は2人共気に入って喜んで読みます。漢字もすぐに覚えました。
ちえちゃんは2匹の猫に「ミケ」と「タマ」と名前をつけました。
のり君は百人一首に興味を持ち始めました。とりあえず5枚並べてやっていますが喜んでいます。ちえちゃんは枚数が全然違っているのですが、同じような事をしていると思っている様です。私が「あぁ~失敗した。」と独り言を言うとのり君が「失敗は成功の基」と言ったので、おかしかったです。 百人一首に興味を持つとは嬉しい驚きです。五・七・五の言葉のリズムを楽しんで下さい。 (日本語のリズムの話) お名前パズルの作り方
 
前回お話したお名前パズルを早速お母様が作って下いました。牛乳パックの再利用です。さらに学習をめたいとのご相談を受け、教室で使用している朗誦撰をおすすめし、購入されました。
 
11月12日
ちえちゃんは名前パズルの4枚のカードを見本通り縦に並べた後「横に並べても自分の名前になるよ。」と言ってカードを横に並べました。その後4枚のカードを裏にして元の牛乳パックの1枚にしました。「北海道」「十勝」「軽やかしぼり」など色々書いてあるものを「何て読むの?」と聞いてくるので教えると読めるようになりました。
朗誦撰の使い方を教えて下さい。
4枚まとまった名前は、読めるのに1枚ずつになると「?」という漢字でパズルの意味がわからない様子です。私(母)が手や口を出すと怒ります。 ちえちゃんにはご家族のお名前パズルもやってもらうといいですね。
(朗誦撰の使い方の説明No.1)
 
12月18日
ちえちゃんは「学問ノススメ」を夜寝る前に布団の中で暗唱します。私(母)が「学問の?」と言うと何故か暗唱するのです。 のり君は四字熟語が大好きです。 (朗誦撰の使い方の説明No.2)
青い鳥クラブを始められたきっかけは?
二卵性の双子だったのですが、 成長はすごく違いました。 男の子と女の子の違いかな?とのんきにかまえていました。 3歳児検診の時に始めて、のり君を検査したほうがよい とアドバイスをもらいました。 公的な相談所に行ったところ、 「もう少し様子をみましょう。大きくなれば、ちえちゃんにおいつくでしょう。」 と言われました。 幼稚園に入れる前に、プレスクールがあり、行かせた所、 園の先生から「のり君はちゃんとした病院で検査してもらった方がよい」 と言われてしまいました。 幼稚園の先生は大勢の子供をみていらっしゃるプロだと思いましたから あわてて国立病院に連れて行きました。 様々な検査をしたあとで、 「このままだったらのり君は特殊学級はおろか、養護学級に行くことになるでしょう。」 と言われてしまいました。 私はびっくりして、図書館で子供の発達関係の本を読みあさりました。 その中に石井先生の「0歳からの脳内開発」があったのです。 パソコンで検索したところ、青い鳥クラブがあるのを知りました。 のり君はページもよくめくれないから、無理だけど、 ちえちゃんとやっていれば、何か良い影響をのり君にもあたえられるかもしれない そう思って、青い鳥クラブに電話をかけてみました。
 
私もお電話があったのを覚えています。 ちえちゃんのためにやりたい。 ただ、双子の弟が自閉症っぽいと言われました。
子供向けの通信教育は初めてだったので、うまくできるか不安でした。 でも、電話で先生とお話をして、自宅でできそうだと自信が持てました。
 
学習を始められてからどうでしたか?
楽しかったです。 最初はちえちゃんと私がやっているのをのり君は見ているだけでした。 でもすぐに自分もやりたがるようになり、のり君はやっているつもりなのですが、 私の目から見たら、全然できてない…。 でも、本人が喜んでいたので、それでよしとしました。 先生にFAXを書くのも楽しみで、毎回書いていました。
 
それが今回の日記の元になったのですね。
はい、今読み返すと、子供たちの成長ぶりが手に取るようにわかります。 FAX書いていて良かったなと思いました。 のり君は青い鳥クラブのおかげで、できることが増えました。 でも、ちえちゃんの成長は期待以上のものがありました。 まさかここまでできるとは思ってもみなかったです。 いま、ちえちゃんは絵本を読むのも大好きだし、新しい絵本がくると のり君に読んであげています。 百人一首もそのほとんどを暗記していて、この前は、雨ニモマケズを寝床で暗誦していました。 のり君も百人一首は60首くらい覚えています。 けれども、自分でトイレに行くことははまだできません。
 
お母様はすごく熱心で、古典の取り組みも したいとおっしゃるので、教室で使っている 朗誦選をお勧めしたんですよね。
はい、子供がすきそうな古典が載っていますし、読み方もついているので助かっています。
 
先ほどお母様がのり君がトイレがまだ できないとおっしゃいましたが。
そうなんですが、今までできなかったことがたくさんできるようになってきているんです。 日記を読んでいただけばすぐわかるのですが、 始めのうちは、自分の名前さえ言えなかったんです。 今はもちろん言えますし、漢字のパズルで自分の名前を作ることもできるようになりました。 のり君の頭の中がすごく成長していると感じています。
 
そうですね、これからまた、のり君のできること が増えていきますね。 私も楽しみにしています。
 

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